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雑学・コラム

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あなたの身近にいる神様はどの御柱ですか?
あのファンタジーに出てくる、あの日本の神様はどんな人だろう?
そんな疑問に答えてくれる相香オススメの一冊です!



「日本の神様」がよくわかる本
〜八百万神の起源・性格からご利益までを完全ガイド〜
画像提供:セブンアンドワイ
書籍情報
著者戸部民夫
発行PHP研究所
レーベルPHP文庫
サイズ・ページA6(文庫本)・392P
ISBN4-569-66115-7
価格新本:629円 / 古書:273円
価格は変動する可能性があります。買う際は購入先で値段を確認してください
購入サイト

書籍のポイント

 皆さんの近所に神社はありますか? 大きくなくてもいいんです。多少小さくても。
 また子どもの頃、町内会や子ども会などで神社のお祭りに参加した思い出はありますか?
 初詣は? 厄年は? 成長時節のお参りは?
 無宗教の国と言われて久しい日本人。
 でもイザと言うときにはどうしてもお寺か神社に行きますよね?
 ……で、そうでない人でも。
 ちょいと日本神話をモチーフにしたファンタジーを紐解いてみれば「コレって……」と耳慣れた神の名前とか聞くかもしれません。そうした場合に、話の中に出てきた神様の本質を知っていると、物語がより面白く見えたりするものです。

 っつーか、日本に住んでるんですから。
 自分に身近な土地にいる神社の神様の名前と由来くらい「教養として」知っとかないと。
 で、この本はそういうコトを手っ取り早く知るのに最も最適だと思います。

 何しろ土地神として祀られる「神社」主体に神様を解説してあるので、身近で解り易い。
 神社の名前が書内に無くても「神の名」が目次が書かれているので神社に祭られている神さえ判れば後はこの本を使えばオッケー。わざわざ神話そのものにあたらずとも、この本さえあれば最低限の事は解っちゃいます。

 そういう意味で、ものすごくオススメの一冊。
 とりあえず本棚に置いといて損は無い類の本です。
 まぁ……日本神話のスゴさにどっぷり浸りたいなら、もっと別のいい本がありますが。
 しかし、その入門書としてもこの程度の本がちょうどいいと思います(笑)

書籍の内容について

 とはいえ、日本って「八百万の神」の国ですから、その全てを本にするなんてムチャな事。
 結果として、ある程度メジャーな神や変り種な土地神に絞ってあります。
 でも、ソレで結構日本中カバーできそう……ってのは、相香の勝手な思い込みでしょうか?
 とりあえず、神話でよく聞く神様は大抵出てますし、金毘羅さんなどのメジャーな土地神もカバーしてます。地元の吉備津彦命あたりが出て来るのは本気で驚きました。
(吉備津彦命は岡山県及び広島県東部[現在の備前・備中・備後の『山陽道三備国』]及び香川県[讃岐国]のそれぞれの「一ノ宮」に祀られている神様です)
 安倍晴明とか役行者とか菅原道真とか……そういった歴史上の人物で神様として祀られている人(吉備津彦命も似たようなモノですが)も出てます。
 字が大きくてレイアウトも読みやすく、かなり楽しめる本です。
 少なくとも相香はそう感じてます。買って損なし!


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