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  調 
   ファイブレザー
φ(PHI)-Blazer / Five Leather

序文・はじめに 〜 始まりの挨拶 〜

 正直に申しましょう。
 現在、第一話執筆終了直後。
「ついにやっちまったぁ!」ってのが、正直な執筆後の感想です。
 普通、序文を書くに当たってンな内容の事は書かないほうが吉なのですが、しかしどうしても書かねばならぬ事が出来てしまってるので、一筆させてもらいます。
 
 どういうことかって?
 まぁ……読んでいただければ解るのですが、重要なのはこの話のジャンルです。
 この「ファイブレザー」をストーリージャンルのカテゴリに入れるとしましょう。
 すると、この話。以下のようなカテゴリになるだろうと思います。つまり。
 
『制服戦隊バトルもの』
『制服バトルヒロイン的バトルヒーロー』
『セ○ムン風ヒーローバトル』
『制服戦隊ヒーロー V.S. 魔女っ子バトルヒロイン』
 
 ………チョト待てィ。
 ジャンル名だけ見ると、まるっきりイロモノじゃないですか。一番マトモで『制服戦隊バトルもの』かいっ!(汗)
 しかも敵役が魔女っ子(バトルヒロイン)集団……。(恐)
 コレだけでもお叱りを受けそうな気がするんですが、さらにもう一つ。
 実はこの作品、某元祖的なバトルヒロインもの数作品のパロディ要素を小ネタに使ってます
 例えば、主人公たちの名前とか。大体、作品名称からして、某作品のパロディー色がにじみ出てるでしょ?
(『ファイ』だからって『555』な某ヒーローじゃないですよ! モチーフがカブってしまった事は認めますが……)
 でもね……大好きなんですよ、書きたかったんですよ! そーゆーバトル魔法使いっ子的な話を!
 
 あぁっ!だからって見捨てないで下さい!
 そういう小ネタは使っても、書いている内容は本人、非常に大真面目!
 正真正銘、オリジナルのつもりでやってます!
 大体この作品、一応構想に10年近くかけてるんですよ!(10年でコレかい……(嘆)
 
 それから、相香。実は問答無用で王道好きです。
 どーゆーコトかと言えば『お約束』がある意味でとっても大好きなヒトです。
 ですので、この作品。バトルヒーロー、バトルヒロインの『お約束』をある程度、踏襲しています。
 そう!ソレはまるで「セ○ムン」と「ウェ×ー」の如くっ! さらには長○川先生の「すごかが」シリーズ(注:東×スー○ー戦隊シリーズのSF考証本。すっげー面白い!)にも影響受けてますよ、ファンですからっ!<ぉい!
 もちろん、あえて『お約束』をハズしている部分もありますが、大抵は踏襲していくんじゃないかという気がしてます。
 ソッチの方でも楽しめていただければ、とかは思いますが……。
 オリジナルを書く上で「王道外し」は確かに基礎手法ですが、逆に「王道踏襲」も立派な基礎手法です。
 重要なのは両方のバランス……ですよね。たぶん。
 
 と、ゆーワケで……。ま、そーゆー話なんです。
 だから、そういう『小ネタ』や『お約束』に理解がある人は「おー、そーか、コレはアレか!」と喜んでやってください。
 そのテのネタを逆手に取った「小ネタクイズ」みたいなのも少しやってみようとか考えてますので、楽しめる人は参加してみてください。
 逆に、そーゆーキツい『小ネタ』や『お約束』が苦手だったり毛嫌いしたりする人は―――。
 すいません、精神衛生上よろしくないと思うので、読まないほうが懸命です。
 急いで引き返し、別コンテンツや他のサイトをご堪能ください。
 
 正直、多くの人に読んでほしいんですけどね。そういうのを嫌う人にも。
 でも、精神的に不快になりかねない作品を、あえて無理して読んでもらおうとも思いません。
 こういう作品は「楽しんでもらって」なんぼ。楽しくない人に読んでもらったって、価値無いでしょうし……。
 
 そして、あえてこういうモノを書いているのです。
 だからこそ、言わせてもらいましょう。
 
 こういう手合いの作品でよく来る批判、一番来るであろうカンチガイ暴言は何か。
 ソレは「(特定のメジャー作品)に(設定や一般的各種背景が)似ている! 盗作だ!」という批判です。
 特に『お約束』と『小ネタ』をなぞっていると、こういう勘違いをされる事が多いです。
 そこで、あえて宣言させてもらいます。
 この作品の批評に関して、そのテの批判は「始めから対応する価値無し!」として無対応即廃棄させていただきます!
 また、この宣言についての批判も「何を生意気な!」と言う人がいるでしょう。しかし、そういう声も問答無用で上記批判と同様の末路を辿る事とお心得下さい。理由は以下に記してある通りです。
 
 なぜなら、そういう声をいちいち取り扱っていると、ホントにきりが無いからです。
 そして、それらを正当なものと受け取ると「同ジャンル」という概念そのものが崩壊するからです。
 いちいち例を挙げなくとも「このジャンルの作品が好き」という人々もいらっしゃいますし、お解りになりますよね?
 大体、相香は「○ェピー」が出た時に「おー! セ○ムンだけかと思ってたら、出たよ制服バトルヒロインジャンルの後継新作! 他社の対抗競合作として出たのは残念だったけど! で、次は何だ? ナース……はあるな! スチュワーデス(フライトアテンダント)か? 婦警さんか? 水着(スイマー)か? エプロン(家政婦)か? コックコート(料理人)か? 自衛官か? どの制服でバトルヒロインをしてくれるんだ!? 仲間探しやアイテム探し、お助け美形男性キャラはお約束だよな!」とか喜んでたヒトだったんで。
 ……結果は皆さんご存知の通りですけどね。
 その後「ウ×ピー」の風当たりが非常に強かったせいか、バトルヒロインは「制服路線」が消え去り「戦う女の子路線」だけが残って、現在「プ○キュア」に至ってるワケです。個人的には、こうした少年少女向けの「制服路線」が廃れてしまったのはとっても残念。(2005年現在)
(正直「制服路線」は青年・成年向けに移って萌え系の一ジャンルに進化したと言う方もいるのですが、私はあえて「少年少女向け」という点に価値を見出しているので、本当に申し訳ないのですが、そういう青年成年向けによる「お色気美少女系」はアウト・オブ・眼中とさせていただきます)
 そーゆー私が「制服戦隊バトルヒーロー」を書こうってんですから、路線は推して知るべしっ!
 ふっふっふ、やりまっせー!「制服バトル」の真骨頂をお見せしようじゃありませんかっ!<できるのか、ぉい
 ……元々ウデが未熟ですから自信は無いですが<案の定……(ぉいぉい(汗
 
 えー、話がそれてしまいましたが、盗作と言うのは基本的に「全てのストーリーやキャラクターの役割・設定が一から十まで全く同じに配置されている」状態のコトを言うのだと相香は考えております。
 同一の程度をどこまで持ってくるかは個々人の感覚によるものも大きいですから、そうそう「この程度までなら許される!」などと言う事はできませんが、しかし相香は意図的な盗作を行っているつもりはこれっぽっちもありません
 未熟ゆえに影響を受けた作品の色を隠しきれない状態というのは出るかもしれませんが、それでも、ワザとそーゆー創作モラルに反したマネをする程に堕ちたくはないのです。いや、マジで。
 
 ですので、以上の事、どうかご容赦くださいませ。
 あ、もちろん普通の感想は大歓迎です! どしどし掲示板Mail Boxへどーぞ。
 でもね……こーゆーテの「同ジャンル=盗作」非難をするヒトっていうのは、大抵ヒトの話を聞いてないんですよね。
 このページも読んでるんだかどうなんだか。
 とにかく、省ける手間は省いておきたいんで、以上の事をきちんと明言しておきます。
 
 では『倉庫 Kaleidoscope』相香山人Presents『調律陰陽 ファイブレザー』を、どーぞ覚悟の上で(オーバーだなぁ(汗)ご堪能下さいませ。
 

2005年5月22日 相香山人


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